北海道横断旅行 1日目
今年はちょっと早めの夏休みで、北海道を旅することにしました
私も相方も初めて訪れる北海道
相方は銀の匙、私はオホーツクに消ゆで憧れていた大地です
旅程を組んで、yahoo知恵袋に意見を求めたところ、
『無謀すぎる』 『移動疲れで夫婦喧嘩間違いなし』 『お金もらっても嫌だ』
といったアドバイスを沢山頂戴しました ムムム・・・
因みにこれが旅程です
女満別から函館までを4泊5日で廻ります
★が宿泊地
大学時代に九州一周旅行は2回やりました
しかし、北海道は九州の2倍の広さがあります
今回の旅行では1000キロを走破することになります
無謀は承知でイザ蝦夷地へ
さてさてどうなることやら
日曜日の早朝に羽田空港に車を駐車して、8時過ぎに女満別へ到着
旅程表も作っており、準備は万全です
しかし、素晴らしい天気です!
湿気も無く気持ち良い♪
みんなレンタカー屋に向かっています。やはり北海道は車が便利ですね。
今回はTimes Carを選びます。5日間、保険付き、函館乗捨て可で2万5千円位。お得です。
出来ればロードスターが良かったのですが、ちょっと高いので諦めました。
ではいよいよスタート
いかにも北海道らしい、雄大な大地です
道が広く、信号は無く、渋滞なんて皆無 空気も美味しい
そして、10分も走るとあのニポポ人形がお出迎えしてくれました!
テンションがいきなり最高潮です
網走湖の脇にはこの看板
直ぐそこにロシアがあるんですねぇ・・・ 実感します
最初の目的地、網走監獄博物館に到着しました
日曜日の午前中のせいか、観光客も少なめです
もちろん入獄時には写真を撮られます
しかし違和感ないなぁ・・・・σ(^◇^;)
敷地内のアチコチに当時の再現がされており、全く飽きません
そして、ついにニポポ人形と対面!
販売されているものは、受刑者の手作り品ではないみたいですが、それでも感無量です
青春のニポポを入手して、やや浮かれてます・・・
フキの葉の下にはコロポックルが隠れているそうです
アイヌ文化ですね
こちらは移動式監獄
丸太の枕とリアルな監視官が安眠を妨げます・・・・
北海道ならではの藁ロール お菓子として売れば売れるかも?
受刑者の生活
個室もあるし、結構良い物食べてますね 刑務所に戻りたがる人がいるも分かる気が・・
しかし、網走監獄は北海道開拓施設としての一面があり、
大勢の囚人(主に政治犯)が開拓に動員され、命を落としたそうです
そんな考えさせられる映画の横で、コスプレをして遊ぶおっさん・・・
平和が一番 (。´人`)。
せめて網走番外地で勉強しときます
この博物館、色々な施設があり見るだけで2時間くらい掛かります
これは農業施設、だったかな
ここでも当時の生活が分かりやすく再現されています
たまに友人そっくりな人形がいてドキリとしたり(笑) ↑
コチラは放射状の監獄
こんなに頑丈な鍵付き扉でも、脱獄王は味噌汁で鉄を錆びさせて脱獄したそうです
折角なので、昼食に監獄定食(ホッケ)と網走ザンギ(鮭)を食べましょう♪
それではオホーツク海を眺めながら網走を後にします
因みにニポポとは木の人形の総称で、本来夫婦のセットだそうです
今回の旅行では、相方も結構運転してます
免許を取ってちょうど一年ですね
しかし、どこを撮っても風景画の素材です・・・
と、キタキツネが現れました
地元の人曰く、鹿は見るけどキツネは珍しいそうです
勿論野生なので、エサはあげられません
車に気をつけてな・・
しばらく走ると、右に大きな湖が見えてきました
屈斜路湖です
クッシーが住んでいます
更に、ドリフト跡の残る山道を登っていきます
先ほどの屈斜路湖が遠くに見えています
ようやく辿り着いたのが、本日2番目の目的地
摩周湖 です
霧の摩周湖、湖面が見渡せるかどうかは運次第ですが・・・
この快晴!
見事に摩周湖ブルーに染まってます
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
これは素直に嬉しいです♪
摩周湖に浮かぶカムイッシュ島は、アイヌ語で神老婆(神となった老婆)だそうです
コチラが摩周湖のライブカメラです
さて、本日の予定は摩周湖までだったんですが、時間が余ってます
いくつか追加観光をしましょう♪
サトーくんお勧めのオンネトーはちょっと距離があるので、摩周湖近くの(といっても42キロありますが)
神の子池 に向かいます
信号が無い為、実にあっさりと到着しました
神の子池は摩周湖の伏流水で出来ているそうで、ちょうど富士山と忍野八海の関係でしょうか
森林に囲まれた、小さな池ですが・・・
神の子池、まさに神からの贈り物です
綺麗なエメラルドグリーンに輝いています
この中を、オショロコマというサカナがなんとも優雅に泳いでいます
日が高いうちに来れて良かった 晴れてて良かった♪
さて、まだ4時過ぎです
もう一箇所追加観光しましょう!
折角、屈斜路湖、摩周湖と来たのでオホーツクに消ゆの舞台となったもう一つの湖も回りましょう
藁ロールを見ながら夕暮れの大地を進みます
途中途中に見所は満載です
本日最後の湖、阿寒湖に到着しました
商店街には木彫り製品や、マリモが並んでいます
ココは観光客の宿泊ホテルが多く、商店街も夜に賑わうそうです
記念に小さなマリモをゲットしました 水道水でジャンジャン育つそうです
商店街の奥に、アイヌ民族村がありました
夜になると民族舞踊が見られるそうです
阿寒湖とアイヌ村を散策したら、さすがに日が落ちてきました
では、宿に向かいましょう
釧路まで73キロです(笑)
今回の旅行では移動距離は長めですが、走りやすく景色の良い北海道では
ドライブは手段ではなく目的でもあります
・・・スピードの出しすぎには注意ですが・・・
野生動物にも注意しましょう
今日4匹目(!)のキタキツネと、鹿です クマは出ませんように・・・・
無事に釧路に着いて、屋台村で晩御飯です
北海道名物 うにいくら丼とブタ丼を頂きます♪
初日から飛ばし気味で、ちょっと反省ですが
ホテルでビールで疲れを癒しましょう!
かんぱーい♪
・・・・・って これソーダ水じゃん!?
阿寒湖の売店で、お姉さん勧めてたし・・・・・
お酒の棚に並んでたやん・・・・
えぇ〜 BEERじゃなくてBEAR!?
気付くか! (メ `д´)ノ゙
今日の足跡 (クリックで拡大)
つづく