徒然ダイアリー vol.72


天気が良いので、ブラリと上野の国立科学博物館へ行ってみました

上野には博物館や美術館が沢山ありますし、
アメ横、パンダ、西郷さんと、見所が沢山です

 

墓地裏の安い駐車場に車を停めて、スカイツリーを見ながら歩くこと15分
国立科学博物館に到着しました

  

シロナガスくじらのオブジェが目印です
右の東京国立博物館と間違わないようにしましょう

  

先ずは腹ごしらえ・・・と行きたいのですが、博物館内レストランは50人組位待っています・・・
しょうがないので、軽食コーナーでお昼にします

が・・・・、このスキー場より、味も量も↓↓のカレーと恐竜型スカスカ・スポンジケージで1200円とは、
博物館に展示可能な希少さです

次来る時には、上野で美味いもの食べてからにしましょう

ぶつくさ言いながら(すみません)、ご飯を食べたら
早速博物館を回りましょう!

今の時期は、
大恐竜展が催されていました

折角なので、入ってみましょう

 
 


今回の恐竜展は、ゴビ砂漠で発掘を行ったアンドリュース氏の化石がメインみたいです

しかし・・さすが みんな大好き恐竜展

凄い人だかりで、ナカナカすすみませんねぇ・・・

  

今回展示されているものは、殆んどオリジナル(現物)で大変貴重です
私は化石自体、見るのが始めてですが・・・

ガラスケースの中は温度・湿度が完全にコントロールされています

  

しかしでけぇ・・・・

さて、ここで恐竜について、ちょっとググりました
恐竜は中生代の2億年くらいを生き延びたんですね

人類は3万年位なので、まぁ1万倍くらい長いですね(笑)




あと、もうひとつ知って愕然としたのが、ドラえもん映画『のび太の恐竜』に出てくるピー助は、
恐竜ではなく双葉鈴木竜という首長竜だそうです・・・

   

  

それはさておき、やはり恐竜の迫力は凄いです

恐竜の卵がかえった時の化石など、色々なものが展示されているので、興味がある人は是非♪

本物の恐竜の化石を触ることも出来ます


さて、恐竜展でかなりの時間を過した為、残り時間があまりありません

日本館は諦めて、地球館を足早に回りましょう


  

海洋生物コーナーには、最近話題の大王イカが(笑)

    

実験コーナーでは、千葉の科学館同様様々な実験が出来ます
大型竹とんぼや、雷発生装置など、小学生が楽しそうに実験しています


科学コーナーでは、万年時計や電流秤など、見てて飽きない機器が展示されています




  

コチラは日本最大の加速器 スプリング8の展示ですね
うちの会社の部品も使われています

去年はスイス郊外の大型加速器で、ヒッグス粒子の存在が証明されて話題になりました

しかし、さすが博物館・・・・・ 時間がいくらあっても足りません・・・・

  

地球館の中にも恐竜コーナーはあります

こちらはレプリカですが、恐竜界のスター、ティラノサウルスやステゴザウルス、トリケラトプスなどが鎮座しています

  
 

恐竜の尻尾も種類が豊富で、どれで殴られても昇天できますね

こちらのフロアは、地上の生き物が展示されています

  

・・・が、完全にノアの箱舟状態で、ちょっと恐いです

やはり動物は生きている姿が良いです・・・

最後は、風神の掛軸が掛かった、飛行機コーナーです

いいセンスです(笑)

  

昔の管制塔で使用された、真空管を用いた制御パネルや、インテルやNECの初期コンピュータ
まさに20世紀の技術革命ですねぇ

 

その他、日本で始めて太平洋横断した時の資料や、中島零戦などが展示されています

  

栄エンジンや風圧で歪みまくった軽いけど薄い装甲が、今のスバルをはじめとする日本車のオリジンなんですねぇ


    

最後は、長い旅を経て見事、イトカワラッコのサンプルを持ち帰ったハヤブサの展示です
右写真の筒でサンプルを収集したんですね


  

ここでは、実際のサンプルを電子顕微鏡で見ることが出来ました♪

まぁ、実際見てもその辺の砂との違いなんか分からないのですが、ハヤブサが7年 60億キロの旅を経て
持ち帰ってきたと思うと感慨深いのです



さて、予想通り殆んどちゃんと見れませんでしたので、また天気が良いに日訪れることにしましょう♪

お土産は、ロビーのがちゃがちゃでゲットした、双葉鈴木竜です



inserted by FC2 system